装置について
Orthotic device
- 装置の種類
- 装置は一人ひとりにあったものを使います。最初は違和感を感じることもありますが、2、3日で慣れ、
その後は治療前と同じように日常生活ができます。また、家の中などで時間を決めて使うような、頭にかぶるものや、取り外しのできるのもあります。ここでは、その中の一部について紹介します。
- マルチブラケット
- 歯の表面に「ブラケット」という器具を接着して、そこにワイヤーを通しゴムなどでブラケットに固定して歯を動かしていきます。
ブラケットの素材は、丈夫な金属製の他、装置が目立つのが気になる方のために透明や半透明のセラミック製などのものがあります。
また、矯正装置をアクセサリー感覚で楽しめるカラーゴムもあります。
ゴムは約1ヶ月に一度、通院時付け替えるものなので、季節に合わせたカラーコーディネートも楽しめます。
METAL
金属
CERAMIC
セラミック
COLOR LUBBER
カラーゴム
- 取り外しのできる装置
- ご自身または保護者の方が、帰宅後など決まった時間取り付けて使用する装置です。
歯列を拡げたり、顎骨の移動などに使用します。
- 取り外しのできない装置
- 歯科用セメントを使用し、常に付ける装置です。
- 保定装置
- 矯正治療後に不安定な状態のままにしていると歯は治療前の環境に戻ろうとします。
それを動かないように押さえて、位置を安定させるための装置です。
ここに掲載してある装置はごく一部です。
一人ひとり患者様にあった装置を選択し使用いたします。